宝塚発祥『ウィルキンソン タンサン』看板・自販機で歴史紹介
「ウィルキンソンの歴史。それは、炭酸水の歴史。」
海外では「ソーダ」と呼ばれるのに、日本では「タンサン」と呼ばれています。これはウィルキンソンが当時の英国領事と相談して、初めて商品名に「タンサン」と使用したことが、次第に国内外に広まって行ったのがその理由です。「タンサン」という呼び方も 宝塚から日本全国に、いや世界にも「TANSAN」として広まったんですね。
2019年3月16日、ホテル若水の西隣、「ナチュールスパ宝塚」前に、宝塚発祥の炭酸水『ウィルキンソン タンサン』の歴史などを紹介する看板と炭酸水専用の自動販売機が設置・お披露目されました。
宝塚とウィルキンソンの歴史は古く、明治時代にさかのぼります。英国人「ジョン・クリフォード・ウィルキンソン」が、明治22年に宝塚で炭酸鉱泉と出会い、紅葉谷の工場で瓶詰めし販売したのが始まりです。
ウィルキンソン タンサンを片手に、100年を超える歴史に触れてみてください。